実写映画ミスミソウ観てきました

ネタバレ全開の感想です

ネタバレ注意です

映画ミスミソウ、グロと陰鬱な雰囲気でヤバかった

最初のいじめのシーンはキツいなあと思った

いじめの原因は相葉を取ったから！ってちゃんと言ってくれて親切

それを否定するタエちゃんは原作っぽいなあと

よくある実写ならここでタエちゃんは相葉に惚れてる設定になるだろうけどそこは変えないの良かった

あと全体的に血がすごかった

雪の白が血の赤で染まっていくのが…

画鋲靴の跡とか血がめっちゃ滲んでるのつらかった

火事のシーンで救出されたしょーちゃんがスミみたいなの結構キツかった

でもこの描写も原作に忠実だもんな

最初の殺人シーンも、目玉に釘が直接描写されてるし、鉄パイプでボコボコとか口を切ったり足が折れたりハラワタ出たりひたすら血が出てた

先生が除雪車に轢かれるシーン、モロに見せてきて肉塊になるのウッてなった

相場のサイコっぷりもヤバかった

ばあちゃん顔面血だらけになるまで殴っておいて「ばあちゃん大好き」とかおま…

じいちゃんもかなり酷い顔面で、こいつ暴走したら一番ヤバいタイプだと思った

はるかちゃん役の演技もヤバかった

序盤ではいじめに耐える苦しみとかしょーちゃんと話す時の笑顔とか、喜怒哀楽が表れてるのに、火事以降は心の闇がすごく見える感じだった

殺人を淡々とこなしていく狂気が怖かった

喋れないから無言の圧力も感じた

ルミの狂気もヤバかった

心に劣等感と黒い感情を押し込めていたのが徐々にそれに支配されていって、好きだったタエちゃんを殺したいと思う程になって…

クライマックスで相場が苦しんでるはるかちゃんを写真に撮ってるの最高にサイコパスだった

大体原作に忠実の内容だった

っていうか割と細かいところまで忠実だった

指が切れて肉が見えたり、デブがボーガンの矢が頭に刺さっておかしくなるところとかハラワタデローンとか

グロは原作に忠実すぎて容赦ない

最後はるかちゃんが雪の中うずくまってゆっくり映像が引いていくの…ひとりぼっちで死んでいくのかと思うと…なんて寂しい話だろうか

ラストの卒業式、空席が寂しい…と思ったら、た、タエ！生きとったんかワレ！！！！！えええええええ！！！！！！ルミに奇襲されて死んだはず…原作に忠実だったから余計にびっくりした

誰もいない教室で過去の幻影を見るタエちゃん…

ずっと自分だけを見てほしかったんだね…突然の百合で、いやこのシーンいらないんじゃ…

まあそんな感じでグロとスリラーが好きな方は観にいってみてはどうでしょうか